Discography

DREAMY

NYを拠点に、世界中で活躍する名ピアニスト、Bill Mays氏を迎え2枚のアルバムを制作いたしました。曲目は重複するものもありますが、すべて違うテイクを収録しています。

ジャズ評論家・湯川れい子氏のコメント

「ビル・メイズ氏を迎えてのレコーディング音源、聴かせて頂きました。本当に美しい暖かい素敵なピアノですね。また葵さんのお声がいいこと。とっても素直で、歌う喜びに溢れていて、無理も無駄も無くて、気持ちよく楽しませて頂きました。ジャズを歌う女性歌手は沢山いらっしゃるけれど、ちょっとこれだけ充実したアルバムは無いでしょう。」

Bill Mays(Piano)http://www.billmays.net/

ニューヨークを代表するピアニスト。1969年から1980年初期までサラ・ボーン、アル・ジャロー、マリーナー・ショー等と共演し録音を残す。80年代からニューヨークに移りレッド・ミッチェルとデュオで録音。マーク・マーフィー、ジェリー・マリガン、ボビー・ショー、ロン・カーター、メル・ルイスオーケストラ、ソニー・スティット、アート・ペッパー、ジェームス・ムーディー等偉大なミュージシャンと多数共演する。現在はソロ、自己のデュオ(バド・シャンク/レイ・ドラモンド)及びトリオ、ジョー・ロバーノ、フィル・ウッズ等と共に精力的に、ニューヨークはもとより世界中で幅広い活躍を続けている。リーダーアルバムを含め多くのレコーディング、TV、映画のサウンドトラックの作品を手掛けている。

新譜CD取扱店について

このサイトからの直接の注文の他、ジャズディスク専門店、CATFISH RECORD(キャットフィッシュレコード)http://www.catfish-records.jp/で取り扱っております。インターネットで全国から注文可能です。 なお、このサイトからのご注文の場合は、おそれいりますが、銀行か郵便局からの前払いのみ(入金確認後の発送)とさせていただきます。

皆さまからいただいたレビュー

JAZZ LIFE 2013年12月号 103ページ

福岡生まれで福岡を拠点に活動しているヴォーカリスト山口葵の新作。うしじまあおい名義で1枚、NYのビル・メイズを招いて2枚と実績があるだけでなく、岡崎や浅草など、各地のヴォーカル・コンテストでグランプリ受賞など、高い評価を得ている実力派の新境地は、ピアノとベースだけというシンプルなサウンドの中で、自らの声の表情が、どれだけ曲の核心に近づくことができるのかへのチャレンジのように映る。それだけ歌い手として丸裸になれるのは、天性の声質と磨き上げたテクニックがあるゆえだが、上手さへ身を預けない姿勢こそが本作の真骨頂。だからこそシブい伴奏でも浮かずに心に響くのだ。(富澤えいち)

JAZZ JAPAN 2013年12月号 36ページ

ここ10年以上は故郷の福岡を拠点に、東京など各地でライヴ活動を展開、様々なコンテストでも栄冠を獲得する等、その力量をファンに強く印象付けている、実力派の山口葵。その彼女が数年前に単身NYに渡り、職人肌のピアニスト、ビル・メイズと共に作り上げた2枚のアルバムは、等身大の彼女を映し取った、実にチャーミングな佳品だった。 そして今回彼女が共演に選んだのは、現在最も充実しているピアニストの大石学(アレンジも担当)と、ベースの隠れ名手、山村隆一の2人。シンプルな編成だが、その声が最高に引き立つ絶妙なセレクションで、しっとりと落ち着きがあり、しかも軽やかで伸びやかでもある、その旨みある歌い口が沁みる。「少しの無理も無駄もない」と、前作で湯川れい子さんが評した、その巧みな歌唱はここでも健在で、更に表現の深さと表情の豊tかさを増し、ファンを魅する。最近のヴォーカル作品の中でも、この心地良さ、そうはない。伴奏と編曲の大石も、ハモンド等も駆使し頗(すこぶ)る快調で、ピアニカを併用した⑧の哀愁が心憎い。山村と彼女の2曲のデュエットもグッド。(小西啓一)

■①マイ・ロマンス ②ドリーミー ③ティーチ・ミー・トゥナイト ④ウィスパー・ノット ⑤オールモースト・ライク・ビーング・イン・ラヴ ⑥ザ・ルック・オブ・ラヴ ⑦アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン ⑧エスタテ ⑨ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ ⑩ゴンドラの歌 ⑪ラヴァー、カム・バック・トゥミー

ミュージック·ペンクラブ 2013年12月号

福岡を拠点に活躍する山口葵のビル・メイズとの前2作に次ぐ新作。今回は、大石学(p, org)山村隆一(b)をバックに歌う。3度渡米してマラノ&モンテイロのデュオで知られ、最近「Musicianshi...p for the Jazz Vocalist」という教則本を出してマンハッタン・スクール・オブ・ミュージックの教師もしている歌手のナンシー・マラノに師事、国内の幾つものジャズ・ヴォーカル・コンテストでグランプリに輝いている。さすがに彼女の歌唱力は確実なもので素晴らしい。あまり歌われないエロール・ガーナー作のタイトル曲や日本語の「ゴンドラの歌」以外は、スタンダードを9曲、大石のピアノ、曲によりフェンダーローズやハモンド・オルガンも交える壺を得た素晴らしいサポートで歌う。山村とのデュオもありアルバムの構成も良い。彼女は、もっと広く多くの人に聞いて欲しいシンガーだ。(高田敬三)

レコードコレクターズ 2014年1月号 185ページ

福岡出身の山口葵 『Dreamy』(バンドワゴン)は、大石学(P, org)、山村隆一(b)をバックに歌う彼女の第4作目。3度訪米して歌手のナンシー・マラノに師事、国内のいくつものコンテストで輝いているだけに彼女の歌唱力は確実なもので素晴らしい。あまり歌われないエロール・ガーナ―作のタイトル曲や日本語の「ゴンドラの歌」以外は、スタンダード曲を9曲、大石のピアノと曲によりフェンダー・ローズやハモンド・オルガンも交えるつぼを心得た素晴らしいサポートで歌う。山村とのデュットもあり、アルバムの構成もいい。彼女はもっと多くの人に聞いてほしいシンガーだ。(高田敬三)